このたび、保険契約の解約を希望されたお客さまへの対応において、当社佐世保支店の支店長が会話の中から不審な点に気づき、詐欺被害の拡大防止につなげたことが評価され、地元警察署より表彰を受けました。(この事案は地元の長崎新聞でも2026年2月28日付の「ストップ特殊詐欺」の記事で掲載されました)
今年2月に佐世保支店の担当者(支店長)へお客さまより「急にお金が必要になったため、現在加入している保険契約を解約したい」とのご連絡がありました。担当者は、解約理由や資金の使途に違和感を覚え、通常の解約手続きの説明にとどまらず、丁寧に事情を確認しました。
お客さまからは、「海外のオークションに参加し、取得した資産を現金化するために追加資金が必要」「関税やマネーロンダリングの疑いを晴らすために費用が必要」といった説明がありました。また、これまでに複数回にわたり、相手方から指定された口座へ資金を振り込んでいたことも確認されました。担当者は、お客さまの説明内容や資金請求の経緯から、SNS等をきっかけとした投資詐欺・ロマンス詐欺の可能性が高いと判断しました。
担当者は、お客さまに対して、今回の事案が詐欺である可能性を冷静に説明し、警察へ相談するよう促しました。その後、警察への相談を通じて、相手方の口座凍結や氏名が架空である可能性などが確認され、お客さまご本人も詐欺被害に遭っていることを認識されました。担当者の早期の気づきと声かけにより、さらなる被害拡大を防ぐことにつながりました。
保険契約の解約や貸付等のご相談は、お客さまの大切な資産に関わる重要な接点です。今回のように、担当者が日頃のお客さまとの関係性を踏まえて違和感に気づき、一歩踏み込んで確認したことが、お客さまを守る対応につながりました。当社ではこのような事例を社内で共有し、今後もお客さまの申し出内容に少しでも不審な点がある場合には、手続きの可否だけで判断するのではなく、お客さまの立場に立った確認と声かけを心がけるよう尽力してまいります。